通常のビジネス目線で見れば、かなり無謀です

観光地として観光客で賑わっていない場所で人力車事業をするのは、かなり無謀です。「人力車で水間のどこ周るん?」という問いは、本当にごもっともだと思います。

水間には、浅草や京都のように、次から次へと名所を巡る観光地の構造はありません。人通りが多いわけでもなく、観光客が常に歩いているわけでもない。その中で人力車を事業にするのは、普通に考えればかなり難しいです。

このままでは、1年後に事業として成り立たせるのは難しい

地域活性化人材として補助を受けられる期間は2年間です。自分の場合、活動を始めてからすでに9カ月が経っています。つまり、残された時間は無限ではありません。

このままの状況で、あと1年ほどで人力車事業を安定した事業として成り立たせることは、正直かなり難しいと思っています。ただ人力車を引いて、たまたま通りかかった人に乗ってもらう。そのやり方だけでは、たぶん無理です。

だから、まず人に知ってもらう必要があります。さらに、「わざわざ行ってみたい」「体験してみたい」「写真を残したい」と思ってもらう必要があります。そこまでいかないと、事業にはなりません。

そもそも、自分に起業経験もマーケティング経験もない

自分はこれまで起業した経験があるわけではありません。マーケティングの専門家でもありませんし、観光業の経験が長いわけでもありません。だから、今やっていることの多くは、学びながら同時に実践している状態です。

ブログを書く。Google 投稿をする。検索順位を確認する。ホームページを修正する。フォトプランを考える。ムービープランを考える。七五三やお宮参りの需要を探る。Google ビジネスプロフィールを整える。口コミを増やす方法を考える。ひとつひとつ、やりながら覚えています。

でも、やりながら覚えるということは、当然失敗も多いです。遠回りもしますし、何が正しいのかもすぐにはわかりません。今やっていることが本当に1年後につながるのか、その答え合わせができるのはもっと後です。だから、いつも不安があります。

方向性が合っているのかも、まだわからない

今、自分はネット上での積み重ねに力を入れています。ブログを書き、Google 投稿をし、検索結果を確認しています。「水間門前町」「貝塚 体験」「貝塚 フォト」などのワードを見ています。

少しずつ、検索結果に人力車 誠屋が表示されるようになってきた部分もあります。2026年5月8日時点では、「水間門前町」でホームページが Google 検索1ページ目に表示されるようになっています。「貝塚 体験」でも場所表示に出ています。「貝塚 フォト」でも表示されるようになってきました。

でも一方で、「貝塚 七五三」や「大阪 人力車」では、まだ表示されていません。少しずつ届き始めている部分もあれば、まだまったく届いていない部分もあります。この方向性が正しいのかどうかは、まだわかりません。

ただ、今の水間門前町には、人力車を見つけてくれる人の数そのものが少ない。だから、自分には「誰も乗っていない人力車を走り回る」ことより、「ネット上で土台を作る」ことの方が必要だと感じています。

人力車を始めてわかったこと

強く感じたことがあります。それは、「珍しい」と思ってもらうことと、「乗りたい」と思ってもらうことは、まったく別だということです。

人力車を見れば、多くの人は珍しいと思ってくれます。声をかけてくれる人もいますし、写真を撮ってくれる人もいます。「すごいですね」と言ってくれる人もいます。でも、それがすぐに乗車や予約につながるわけではありません。

見られることと、選ばれることは違う。知ってもらうことと、利用してもらうことも違う。そこから「自分も乗ってみたい」「家族で写真を残したい」「記念日に使ってみたい」と思ってもらうには、まだ距離があります。今はずっと、その距離をどう埋めるのかを考えています。

「観光」だけではなく、「思い出を残す体験」へ

最初は、人力車といえば観光だと思っていました。町を巡り、水間寺周辺を案内し、少し特別な体験をしてもらう。それももちろん大切です。

でも、実際にやってみる中で、人力車 誠屋の場合は、ただの観光よりも、「思い出を残す体験」の方が価値になるのではないかと感じるようになってきました。

たとえば七五三。水間寺でご祈祷を受けたあと、人力車に乗って家族写真を残す。たとえばお宮参り。赤ちゃんを抱っこして、家族みんなで人力車と一緒に記念撮影をする。たとえばウェディングフォト。水間公園や水間門前町で、人力車と一緒に特別な一枚を残す。

人力車に乗ること自体も体験ですが、その瞬間を写真や動画として残すことで、あとから何度も見返せる思い出になります。人力車 誠屋は、名所を次々巡るための人力車ではなく、その日を思い出として残すための人力車。少しずつ、そんな方向性が見えてきました。

でも、まだ確信はない

ただし、これもまだ確信ではありません。七五三に集中するのが正しいのか。お宮参りが合っているのか。フォトプランが伸びるのか。ムービープランに需要があるのか。それとも、まったく別の形が必要なのか。まだわかりません。

今は仮説を立てて、記事を書いて、投稿して、反応を見て、また修正する。その繰り返しです。検索順位が少し上がると、「この方向でいいのかもしれない」と思う。でも、予約が入らなければ、「結局、何も変わっていないのではないか」と思う。そんな毎日です。

1年数カ月後の不安

正直、1年数カ月後のことを考えると不安です。地域活性化人材としての契約が終わったあと、人力車事業が成り立っていなければ、自分は次の生活を考えなければなりません。

今の住まいも、今の環境も、そのまま続けられるとは限りません。職を失う可能性もあります。生活が成り立たなくなる可能性もあります。また別の場所で、ゼロから考え直さなければならない可能性もあります。

だから、今はずっと危機感があります。何もしなければ、1年後に自分の居場所はなくなる。それくらいの感覚があります。止まっているよりは、動いている方がまだいい。何もせずに時間だけが過ぎることが、一番怖いです。

今は、最善だと思える行動を続けるしかない

今やっていることが正しいのかはわかりません。ブログを書くこと。Google 投稿をすること。検索順位を記録すること。フォトプランを考えること。七五三やお宮参りに絞ってみること。人力車を「観光」ではなく「思い出を残す体験」として伝えること。

これが本当に正解なのかは、まだわかりません。でも、今の自分には、これが最善に近いと思っています。少なくとも、何も考えずに人力車を走らせるだけでは、今の状況は変わらないと思っています。

水間門前町にたまたま来た人だけを待つのではなく、来る前から知ってもらう。検索したときに見つけてもらう。「貝塚で体験したい」「貝塚で写真を残したい」「水間寺で七五三をしたい」。そう思った人の選択肢に入る。そのためには、ネット上に言葉を積み重ねていく必要があります。今は、その土台作りの途中です。

まだ事業としては弱い。でも、少しずつ見えてきたこともある

人力車 誠屋は、まだ事業としては弱いです。でも、何も見えていないわけではありません。

水間門前町と人力車 誠屋が、少しずつ検索上で結びつき始めています。貝塚の体験として、少しずつ表示されるようになってきています。貝塚のフォト需要にも、少しだけ近づけている感覚があります。南大阪WEDDING さんとのコラボも始まりました。

七五三やお宮参りなど、家族の記念日に人力車が合うのではないかという仮説も出てきました。子どもが人力車に乗って、最初は緊張していたのに、最後に「もう一度乗りたい」と言ってくれる瞬間もあります。そういう小さな手応えはあります。

まだ売上として大きく形になっているわけではありません。でも、まったく何もないわけではない。その小さな手応えを、どう事業につなげていくか。今はそこに向き合っています。

これからの誠屋ブログについて

これからの誠屋ブログでは、貝塚や水間門前町の情報だけでなく、こうしたリアルなことも書いていこうと思っています。うまくいっていることだけではなく、躓いていること。考えていること。失敗したこと。方向性に迷っていること。それでも続けようとしている理由。

地域活性化という言葉は、きれいに聞こえます。でも、実際にはかなり地味です。不安もあります。売上も簡単には立ちません。思ったように人は来ません。何が正しいのかも、すぐにはわかりません。だからこそ、その過程も残しておきたいと思っています。

まとめ|まだ途中。でも、途中だから書けることがある

2026年5月8日現在、人力車 誠屋は、まだ事業として成り立っているとは言えません。地域活性化人材として活動を始めて9カ月。人力車事業を始めて6カ月。残された時間は限られています。このままでは難しい。それは自分でもわかっています。

でも、だからこそ、今は最善だと思える行動を積み重ねるしかありません。ネット上に言葉を積み重ねる。検索で見つけてもらう。人力車の価値を考え直す。フォトプランやムービープランを試す。七五三やお宮参りなど、具体的な利用シーンを探す。

人力車 誠屋は、まだ途中です。うまくいっている事業ではなく、うまくいかせるために、もがいている事業です。だからこそ、今のリアルを書いておきます。1年後、この記事を読み返したときに、「あのときは本当に苦しかったけど、続けてよかった」と思えるように。今はただ、今日できることを積み重ねていきます。

誠屋の最新情報や口コミは、Googleアカウントでもご覧いただけます。

Makotoya

いまの誠屋を知ったうえで、水間門前町の体験に触れてみませんか

誠屋では、水間門前町の空気をゆっくり味わう人力車体験や、写真・動画として思い出を残すプランを少しずつ形にしています。

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