まずは、どんな人がどんな言葉で検索するのかを考える

今、自分がやっていることは、いきなり大きな広告を出すことではありません。まずは、自分が提供しているサービスを利用する人が、どのタイミングで、どんな言葉で検索するのかを考えています。

たとえば、人力車 誠屋には、水間門前町での人力車体験、記念日フォトプラン、ムービープラン、イベント出張など、いくつかのサービスがあります。

でも、それぞれのお客様が最初から「人力車 誠屋」と検索するわけではありません。そもそも、まだ知られていないからです。だから、最初に考えるべきなのは、「人力車 誠屋を知らない人が、何と検索するのか」です。

貝塚で何か体験できることを探している人なら「貝塚 体験」と検索するかもしれません。記念写真を残したい人なら「貝塚 フォト」と検索するかもしれません。水間寺や水間観音駅の周辺を調べている人なら「水間門前町」と検索するかもしれません。七五三を考えている家族なら「貝塚 七五三」や「水間寺 七五三」と検索するかもしれません。大阪で人力車に乗れる場所を探している人なら「大阪 人力車」と検索するかもしれません。

こうやって、お客様の行動を逆算して、検索ワードを仮定しています。

今の誠屋が見ている検索ワード

2026年5月10日現在、人力車 誠屋が特に見ている検索ワードは、主にこのあたりです。

水間門前町

これは、誠屋にとってかなり大事なワードです。人力車 誠屋は、ただの人力車屋ではなく、貝塚市・水間門前町で活動している事業です。だからまずは、「水間門前町」と「人力車 誠屋」が Google 上で結びついていく必要があります。

貝塚 フォト

これは、記念日フォトプランにつながるワードです。ただし、「貝塚 フォト」は写真館やカメラ店の文脈も強いです。その中で誠屋が伝えるべきなのは、ただ写真を撮ることではありません。人力車に乗る体験ごと残すこと、水間寺や水間門前町の空気と一緒に残すこと、家族やふたりの自然な表情を残すこと。そういう意味での「フォト」です。

貝塚 体験

これは、人力車体験に近いワードです。貝塚で何かできることを探している人、子どもと半日過ごしたい人、少し変わった体験を探している人。そういう人に、人力車という選択肢を知ってもらうためのワードです。

今は、まずこの3つを中心に見ています。もちろん、「貝塚 七五三」「水間寺 お宮参り」「大阪 人力車」なども大事です。でも、全部を一気に狙うと、自分でも何をしているのかわからなくなります。だから、まずはワードを絞る。そして、狙う言葉に対して記事を書き、Google 投稿をし、日々の変化を記録する。今はその段階です。

SEO対策は、すぐに答えが出ない

SEO対策をしていて難しいのは、すぐに答えが出ないことです。記事を書いたからといって、次の日に必ず順位が上がるわけではありません。Google 投稿をしたからといって、すぐ予約が入るわけでもありません。

タイトルを変えた。本文にキーワードを入れた。ブログを増やした。Google ビジネスプロフィールを更新した。それが本当に効いているのかどうかは、すぐにはわかりません。数日後かもしれない。数週間後かもしれない。もしかすると、思ったほど効果がないかもしれない。だから、不安になります。

学校のテストなら、答えを書いて丸つけをすれば、すぐに正解か不正解かわかります。でも、事業はそうではありません。自分で仮説を立てて、自分で行動して、自分で記録して、後から結果を見て判断するしかありません。

しかも、その判断も簡単ではありません。順位が上がった理由が、本当に自分の記事のおかげなのか。順位が下がった理由が、自分の投稿が悪かったからなのか。競合の影響なのか。Google 側の変動なのか。検索する場所や端末の違いなのか。正確にはわからないことも多いです。それでも、記録しないと何も見えません。だから、日々記録しています。

毎日、黙々とやり続ける

今やっていることは、かなり地味です。Google で検索する。表示順を確認する。前回と比べる。メモする。ブログを書く。Google 投稿を考える。サービスの言葉を直す。また検索する。派手なことは何もありません。

人力車というと、もっと見た目にわかりやすい活動を想像されるかもしれません。町を走る。声をかける。イベントに出る。写真を撮られる。もちろん、それも大事です。

でも今の自分には、ただ人力車を引いて走り回るだけでは足りないと感じています。なぜなら、水間門前町は、もともと観光客が大量に歩いている場所ではないからです。まず「来てもらう理由」を作らなければいけない。そのためには、ネット上で見つけてもらう必要があります。検索したときに、誠屋が選択肢に入る必要があります。

だから、地味でも、記事を書き、投稿し、検索順位を記録し続ける。今はそれをやるしかありません。

昨日の打合せで、ムービープランの名前が決まった

昨日は、ムービープランの打合せがありました。前回まで、「人力車 × ムービープラン」はまだ少しぼんやりしていました。誰に届けるのか。何を伝えるのか。どんな名前にするのか。そこが定まりきっていませんでした。

でも、昨日の打合せで、プラン名が決まりました。

ふたり旅フィルム

ターゲットは、大阪・南大阪・和歌山市から日帰りで来る、20代後半〜40代の女性二人旅です。そして、キャッチコピーも決まりました。

自撮りでは残せない、ふたりの旅の空気まで。

これは、自分の中でもかなりしっくりきています。ただの「動画プラン」ではなく、ふたりで過ごす日帰り旅の空気を残す。自撮りでは残しにくい、ふたりの自然な表情や会話、人力車に乗っている時間、その日の風や光まで残す。そういうプランとして、少し形が見えてきました。

名前が決まると、伝えることも少し見えてくる

プラン名やキャッチコピーは、ただの飾りではありません。名前が決まると、誰に向けたサービスなのかが見えやすくなります。

「ムービープラン」と言うだけでは、少し広すぎます。家族向けなのか。カップル向けなのか。観光向けなのか。記念日向けなのか。SNS 投稿向けなのか。思い出保存向けなのか。受け取る側も迷うと思います。

でも、「ふたり旅フィルム」という名前にすると、かなり対象が絞られます。ふたりで来る人。旅の思い出を残したい人。写真だけではなく、空気感まで残したい人。そこに向けて、言葉を作っていけます。

そして、「自撮りでは残せない、ふたりの旅の空気まで。」というキャッチコピーは、このプランの価値をかなりわかりやすくしてくれます。自撮りでは、どうしても撮る人が必要になります。ふたりで旅行に来ても、写真や動画を撮っている側は、その瞬間に少しだけ体験から外れてしまうことがあります。でも、第三者が撮ることで、ふたりともその時間の中にいられる。人力車に乗って笑っている表情。何気ない会話。水間門前町をゆっくり進む空気。そういうものを残せる。ここが、このプランの価値になるのだと思います。

ただし、名前が決まっただけでは売れない

とはいえ、プラン名とキャッチコピーが決まったからといって、すぐに売れるわけではありません。ここからが大事です。

この名前で本当に伝わるのか。ターゲットに刺さるのか。価格は合っているのか。LP の文章はわかりやすいのか。Instagram やブログでどう届けるのか。検索ではどのワードを狙うのか。まだまだ考えることはあります。

「ふたり旅フィルム」は、プロダクトアウトで生まれたサービスです。自分たちが良いと思ったものを、世の中に出してみる。でも、それが本当に必要とされるかどうかは、これから検証していかなければなりません。1年間やってみて、需要が見えなければ撤退する。その前提は変わりません。

名前が決まったことは前進です。でも、ゴールではありません。ここから、お客様に届く言葉にしていく必要があります。

AIも育てていく

今、自分は AI も使いながら、ブログやサービス設計を進めています。ただ、AI に丸投げしているわけではありません。

自分が考えていること。読んでいる本。学んでいるマーケティングや行動経済学。日々の検索結果。サービスの方向性。自分の違和感や迷い。そういうものを共有しながら、少しずつ AI を育てていく感覚があります。

AI は、最初から自分の事業を理解しているわけではありません。人力車 誠屋が何を目指しているのか。水間門前町で何をしようとしているのか。フォトプランやムービープランにどんな意味があるのか。自分が何に悩んでいるのか。それを共有していくことで、少しずつ自分の考えを整理する相手になってきています。

本を読んだら、その内容を共有する。考えたことを言葉にする。違和感を投げる。検索結果を記録する。記事案を作る。また直す。この繰り返しです。AI を使うというより、AI と一緒に、自分の頭の中を整理している感覚に近いです。

地味な積み重ねが、あとから効くと信じるしかない

今やっていることは、すぐに結果が出るものではありません。SEO も、ブログも、Google 投稿も、AI への共有も、マーケティングの勉強も、今日やったから明日売上が上がるわけではありません。

でも、何もしなければ何も残りません。記事を書けば、ネット上に言葉が残ります。検索順位を記録すれば、変化を見る材料が残ります。打合せで決めたことを言語化すれば、次の行動に移しやすくなります。本で学んだことを共有すれば、自分の中の判断基準が少しずつ育ちます。

小さなことばかりです。でも、今の自分には、その小さなことを積み重ねるしかありません。一発逆転を狙うより、毎日少しずつ土台を作る。それが今の誠屋の現実です。

まとめ|今日も、地味なことを続ける

2026年5月10日現在。人力車 誠屋は、まだ事業として安定しているとは言えません。検索順位も日々変わります。上がる日もあれば、下がる日もあります。サービスの方向性も、まだ検証中です。

でも、昨日の打合せで、ムービープランの名前が決まりました。ふたり旅フィルム。キャッチコピーは、「自撮りでは残せない、ふたりの旅の空気まで。」ターゲットは、大阪・南大阪・和歌山市から日帰りで来る、20代後半〜40代の女性二人旅です。少しずつですが、ぼんやりしていたものが形になってきています。

今やるべきことは、自分が提供するサービスを利用する人が、どのタイミングで、どんな言葉で検索するのかを考えること。ワードを絞ること。SEO 対策をすること。日々記録すること。毎日黙々とやり続けること。そして、AI も育てながら、自分自身の考えも育てていくことです。

派手な成果はまだありません。でも、今日も地味なことをコツコツと続けます。それが1年後に効くのかどうかは、まだわかりません。それでも、今の自分にできる最善は、たぶんこれです。

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Makotoya

少しずつ形になってきた、ふたり旅フィルムもここから育てていきます

誠屋では、人力車で過ごす日帰り旅の空気をそのまま残すムービープランも磨いています。名前が決まった今、ここからどう届けるかを整えていきます。

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